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2022.01.19
国頭漁協 初セリに参加
2022年1月5日
この日は、国頭漁協さまの初セリ!
村田組合長が就任されてから初めて迎える新年です。
私達、高砂熱学工業もここに参加させて頂きました。
当日は、国頭村や沖縄県の方々など、国頭漁協さまに関連する方々が、
各々感染予防対策を講じながら一堂に集まっておりました。
まだまだ軽石の影響やコロナ感染が再び拡がりつつある中で、沢山の魚が集まった事に驚きました。
初セリは漁業者や地域の住民にとって、それだけ特別で大切な行事という事なのです。


これは、セリ開始前のセレモニーです。
まずは水揚げされた魚を海の神様に捧げながら安全と豊漁祈願を行います。
その後、組合長やセリ長から関係各位へ、新年の挨拶を兼ねた一言がありました。
なお、コロナがなければ、例年そのまま泡盛登場(笑)のようですが、
折しもこの前後からのコロナ感染者急拡大で・・・そのあたりは自粛の形。。。
『来年こそは、派手にやりたいね!』との声が飛んでおりました。

写真は、まさに初セリ開始の様子です。
衛生の都合上、セリ場内でも関係者以外は「黄色の枠内(鮮魚がズラリと並んでいる場所)」には入れません。
大勢が集まる中、ひときわ大きなセリ長の声で、いよいよセリが開始されました。
豊洲初セリのマグロの様に、何千万円!?はたまた何億円!!
・・・とまでは行きませんが、新年一発目なのでご祝儀相場だったかもしれませんね♪
(セリでの掛け声は地方独特なので、私達一般人には何と言っているのかよくわからないのです・・・汗)
熱気と活気のあふれる音声を皆様にお聞かせできないのが非常に残念です。

(全てシャーベットアイス入り)


今回の初セリでは、すべての鮮魚にシャーベットアイスが利用されています。
恐らく、これだけ全面的にセリ場でシャーベットアイスを使っているのは、全国でも初めてかもしれません。
沖縄を代表する高級魚アカジンなどもしっかりシャーベットアイスで冷却。
セリに参加していた仲買さんから話を聞いたところ
『これまでと比べようがないくらい鮮度がいい』
との高評価を頂き、思わず心の中でガッツポーズでした(笑)