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2023.01.20

国頭漁業協同組合様の初セりに参加

当社と国頭漁協様は、2021年9月、シャーベットアイス製氷装置を導入させて頂いて以来、高鮮度流通による魚価向上・販路拡大について一緒に取り組まさせていただいております。

導入から1年が経過し、少しづつ結果が出ており、国頭漁協様への他漁協様の視察も増えてきております。

そのようにお世話になっている国頭漁協様の2023年度初セリに2023年1月5日、参加させていただきました!

まずは、2023年の豊漁と関係者の安全を祈願しました。

👆村田組合長挨拶

その後に村田組合長より挨拶。
今年も引き続き、高鮮度鮮魚流通による品質向上と魚価向上への取り組みを宣言。

仲卸さんや関係者もこの時ばかりは真剣な面持ちです(笑)。

👆セリ長

いよいよ、初セリスタート。
若きセリ長より挨拶があり、勢いよくセリが開始されました。

👆初セリ風景

北風の影響で出漁が難しい状態が続く中で、熱いセリが行わました。

さすが初セリです。
値がどんどん上がっている様子は、思わずにんまりしてしまいますね。。。

鮮魚たちは、ごらんのとおり、シャーベットアイスに漬かっていますので、神事の最中もひたすら冷却され、鮮度が維持されています

仲卸さんたちもセリでシャーベットアイスを利用しているのが当たり前のように品定めしていきます。。。

この日の目玉は、体重40kgのキハダマグロ。
「初セリもので解体ショーをしたい」と目論む方々同士でのセリになり、通常の3培近い価格で競り落とされました。

この夜に行われたマグロ解体ショーの様子が、競り落とした方のインスタグラムに早速アップされていました!

このように、シャーベットアイス利用による効果が徐々に現れてきましたが、取り組むべき課題はまだまだあります。

高砂熱学は、今年も産地の皆様にご指導を頂きながら、産地の品質向上へと微力ながら尽力いたします。
引き続き、よろしくお願いいたします。